エルパ

エルパの生演奏を採用した理由

音楽で繋ぐ地域と図書館

図書館には沢山の資料があります。それらは知識の宝庫です。しかし誰かの目に留まらなければ活かされることはありません。そして図書館に来ていただかなければ、気付いてもいただけません。
図書館に足を運ぶことは堅苦しいイメージなのか、近寄り難く感じる方も少なくないようです(実際は堅苦しくないです!)。 そのような中でもコンサートを開催すると、中には図書館に来たのは初めてという方がたくさんいらっしゃいます。 誰もが親しみを持てる音楽の力を借り、「地域」と「図書館」が繋がることができるのだと思います。
エルパさんには、毎回図書館の意図を汲み、素敵な演奏者の方々をセッティングしていただいています。(何より、私たちスタッフが楽しませていただいていることも、こっそりお伝えしておきます)

公式キャラクター

「ハープとバイオリン」のコンサートでは日本橋図書館の公式キャラクターのイラストも作成し、キャラクターの周知等にも繋げました。
音楽は老若男女、障害の有無を問わない「きっかけ」として、図書館での世界を広げてくれる大きなツールの一つとなっています。この「きっかけ」から図書館は親しみやすく楽しい場所、知識を広げることができる場所と認識していただき、赤ちゃんからご年配の方まで、全ての方々が図書館に行くと、知りたいことがわかる、何かを感じたり見つけたりすることができる、そんな場所に感じていただければと願っております。
これからも素敵な音楽の力を借りて、行ってみたくなる魅力のある図書館を作っていきたいと思います。

エルパの生演奏の導入効果

図書館

コンサートでは生の演奏や楽器を間近で見る体験を提供し、様々な感情を呼び起こすことで、興味・知識欲に繋げていただくことを目的としております。
昨年も今年も涙を流しながら聴き入る方が複数人いらっしゃり、感動したとの声が多く聞かれる大盛況なものとなりました。
演奏される曲や楽器について書かれた本や、楽器がでてくる小説など、関連した資料を展示していると、参加された方々が見て、貸出して帰られます。